嫌われる上司、嫌われる部下

昨今、部下が上司に物申す場面が多くなりましたね。なんなら、上司は部下が選ぶとでも言いましょうか。自己顕示欲だの自己肯定感だのという言葉が横行するようになって、いよいよ個人の在り方が問われる社会の到来です!●~*

さてさて、このような背景を鑑みて、職場ではどのように信頼関係を築いていけば良いのか?双方向のコミュニケーションを視点にお話します。是非、ご自身の現状と照らし合わせて,今一度考えていただけると幸いです。



【目次】


  1. 誰だって嫌われたくない
  2. 嫌われる人ってどんな人?
  3. 2つのコミュニケーション
  4. まとめ


1.誰だって嫌われたくない


…ですよね? 好かれなくてもいいから、せめて大事にされたいと思いませんか。これは上司であろうが、部下であろうが同じなのです。初めはお互いにそう思って接していたのに、いつからか不具合(バグる)が生じてしまうのは、何故でしょうか?それは、


\\ 相手に対してカチン!とくる感情 //


が生まれるからです。つまり、付き合いが長くなればなるほど、自分が期待していた相手へのイメージに相違が出てくるからです。実はこの、「期待していた」という感情がウィークポイントなんですよ。なぜなら、期待したのは自分(=あなた)自身であって、言ってみれば相手に対しての勝手な思い込みとも言えますよね。まだ相手のことをよく知らないのに、「この人は感じのいい人だ」とか「この人は付き合い憎そうだな」といった、主観的な思いになります。

人は第一印象に50%以上の印象を受けるという研究結果があります。(但し対面において)その印象は約630時間以上、記憶に残るとも言われています。それくらいインパクトの強いものだということですね。

俗に、「メッキはいつか剥がれる」なんてことを言いますが、コミュニケーションを重ねていくうちに、相手の本音や真意、また想像していたものとは真逆の性格などが見えてくる場合もあります。

被害者意識の強い人は、事象をネガティブに捉えがちになるんですよ。たとえば、、


《ケース1》 失敗(ミス)してしまった時

・ポジティブ派 

 ⇒ 「期待はずれだったかなぁ」

・ネガティブ派 

 ⇒ 「裏切られた!」


《ケース2》 時間どおりに仕事が終わらなかった時

・ポジティブ派 

 ⇒ 「時間管理を見直してみよう」

・ネガティブ派 

 ⇒「もっと時間があればできたのに」


いかがでしょうか。同じ事象でも受け取る側になって聞くと、随分印象が変わりませんか?

感情は相手とのコミュニケーションの中から芽生えるものですから、「好かれたい」と頭では思っていても、心では真逆の感情がむき出してしまうこともあるのです。しかし、これは誰もが感じることであって決して特別なことではありません。ちなみに、私もしょっちゅうハッ!としますよ。(T_T)


2.嫌われる人ってどんな人


では具体的に、どのような人が嫌われる傾向にあるのか。上司と部下のケースに分けて考えてみましょう!


嫌われる上司

・話を聞かない

・肩書にかませて威圧的な言動をする

・責任の取り方を知らない

・明確な目標を示せない

・言ってることと行動が相違する


嫌われる部下

・反応が弱い(理解度がわかりずらい)

・権利は主張しても義務は果たさない

・「ほ、う、れ、ん、そ、う」ができない

・わかったふりをする

・嘘をつく


などなど。細かいことを取り上げたら切りが無いほどあるでしょう。でも、部下を管理する立場の上司にも、その上司を管理する上司がいるわけで、実は同じように自分を評価する人間がトップにいるわけです。そのような環境下という意味では、上司も部下も一緒なんですよ。大事なことは、


\\ もし自分が相手の立場だったら、どうするかな? //


という目線で、考えられるかどうかということです。


主観的ではなく、客観的にコミュニケーションをとれるかどうかが、鍵なのです。


3.2つのコミュニケーション


コミュニケーションには2種類のコミュニケーションがあります。一つは言語コミュニケーション、もう一つは非言語コミュニケーションです。直接的なコミュニケーションでは、言語コミュニケーションより非言語コミュニケーションのほうがメッセージ性が高いです。つまり、


『何を言っているのか』よりも
『どう言っているのか』のほうが相手に与える印象が強くなるわけですね。


だから直接的なコミュニケーションにおいては、豊富な語彙よりも豊富な表情のほうが好印象に繋がるのです。大袈裟に言えば、表情や態度だけで直接的なコミュニケーションは成立するということです。

一方メールやLINE等のコミュニケーションでは、非言語コミュニケーションは一切通じません。よって言語コミュニケーションでしか意思疎はできず、言語の表現力によってのみコミュニケーションは成立するわけです。

だから自分の感情を表情や態度で表現する非言語コミュニケーションは苦手でも、自分の感情を言葉で表現できる言語コミュニケーションがあれば、そのコミュニケーションは成立するわけですね。


メールやLINEが苦手という人は、言語コミュニケーションが苦手という反面、表情や態度といった非言語コミュニケーションが長けている傾向があり。

直接的なコミュニケーションが苦手という人は、非言語コミュニケーションが苦手という反面、感情を言葉で表現する言語コミュニケーションが長けている傾向があります。

だから直接的なコミュニケーションで、印象が薄い人ほどメールやLINEでは饒舌だったりするんですよ。


直接的なコミュニケーションでは、「何を言うのか」はあまり問題ありません。「どう言うのか」のほうがメインになりますので、表情や態度のほうに焦点を合わせてコミュニケーションを取ったほうが上手くいくでしょう。


4.まとめ


上司も部下も、お互いに気持ちよく信頼関係を築くには、相手の立場で客観的に自分を見る視点が必要ではないでしょうか。『この人なら自分をわかってもらえる』という暗黙の信頼関係は、日々のコミュニケーションから育まれると信じてます。


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“より強固で、深くつながる” いつの時代も変わらず、 私たちが大切にしたいのは、永く愛していただける信頼関係づくり。

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