1 January 2023
\ あけましておめでとうございます! /
「今年こそは!」と年始には、抱負を掲げたくなりますよね。旧年のあんなことこんなことを土台にして、新しいことにチャレンジしてみたい!今年はもっとこんな工夫をしてみたい!と、気持ちが一旦リセットして、積極的な意欲が自然と湧いてきます。
などと、能動的なことを言っている私ですが…現実はつきたての餅のようにだ~らだら。とても人さまにお見せできる状態ではございません。(笑)なけなしのおせち料理を用意して、「めんどくさい」気持ちに蓋をして、「どっこらしょ!」と初詣へ。身だしなみは職質にあってもおかしくないくらい、どうでもよい格好です。("良い子”のみなさんは絶対にマネをしないでください)
お正月といえば、鏡餅、初詣、そしてもう一つの風物詩に『駅伝』があります。
私には今年、年女(80代)の母がいるのですが、正月には必ず駅伝を見ているのです。(正確には、「見ている」というより「(テレビで)流している」感じですね。長時間なので…)
最近、特に女性のあいだでランニングが流行っているようですね。私はマラソンが趣味というわけではありませんが、そんな母の影響もあってか?駅伝をとおして、『長距離ランナー』を観察するようになりました。
選手の中には、長距離にもかかわらず、スタートの合図とともに自分の脚力など無視して全力疾走する人がかならずいます。そんな人は、オーバーペースで脱水症状を起こし、失速するか途中でリタイアすることになってしまいます。リタイアしないまでもゴールにたどり着くころには、息も絶え絶えで、マラソンを楽しむどころではないでしょう。
一方、真の長距離ランナーは、スタートからゴールまで自分の走りをイメージし、どこでスパートをかけるのか、どこで水分補給をするのか、さまざまなシチュエーションを想定して走っているのがわかります。だからこそ、不測の事態が生じても、慌てずに対応できるのでしょうね。
それって仕事も同じだと思いませんか。
目先の仕事に飛びつき、優先順位など後先考えずに、息継ぎもしないで一気に仕上げようとする。そして、次の仕事がきたら、また同じことの繰り返し。これでは、息が上がってしまうだけでなく、毎回全力疾走する疲労が蓄積して、ついには何も手につかなくなってしまうことにもなりかねません。
また、たとえゴールまで息切れしないでこなしたとしても、肝心のクオリティが低くて、結局やり直しでは、仕事の効率などいつまで経っても見込めないですよね。
やはり、仕事においても「オーバーペースは成果がでない」のだと思います。
ペース配分をまったく考えないで走るチームではなく、落ち着いて全体のペース配分を考えて、しっかり成果を出せるチームを目指していきましょう!
私たち(ソリッドコミュニケーション)は、今年もクライアントの皆さまとともに、どんな小さなお悩みにもお応えできるよう、精進してまいります。
本年もよろしくお願いいたします。
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