10 October

いきなり秋がきました10月のスタートです!

とはいえ、気温30℃超えの日がポチポチ出没したりして、日本の四季はどう変化していくことやら…。(¯―¯٥)


今回は、

職場の救世主『イクメン』

についてお話します。


「イクメン」が増えれば、職場が変わる!


「イクメン」という言葉をご存知でしょうか?

育児を積極的に行う男性のことを指すそうです。(最近では、さらに「カジメン」(家事に積極的に参加する男性)という言葉もあるようです。)


共働き世帯が増え、仕事も育児もともに協力して行うという家庭は増えていますよね。


わたしの実施する研修の中でも、『話すスピード』を意識していただく目的で、受講者の方々に物語の朗読をお願いする場面があります。このとき、毎回感心させられるのが育児経験のある、主婦(主夫)層の方々なのです。

「間」の取り方、「抑揚」のつけ方、「緩急」まで、巧みな音声表現で読んでくださいます。そんな場面に最近は、男性が増えたことに気づかされました。


絵本の読み聞かせなどを推進して父親の育児支援を行っている安藤哲也さんも、「仕事ができる男性は、育児も楽しめる」と言っています。


忙しくても時間をやりくりして育児に参加する人は、そのやり方を仕事にも応用しているはず。


結局は、質の高い生活が、質の高い仕事につながるのです。


不都合の中にビジネスチャンスがある


仕事仲間に迷惑をかける、育児をしている男性は仕事ができないと思われるなど、一歩踏み出せない言い訳を挙げるのは簡単です。

しかし、職場以外の環境に積極的にかかわることで、


「不便」「不都合」「不具合」「不満」「不快」など、


『不のつくコト』が見えてくるはずです。


それが新企画の礎になったり、お客さまのニーズであったりするのに気がつくようになるでしょう。


生き方が充実すれば、働きやすい職場が作れる


プライベートの時間を充実させることは、情報以外のさまざまなインプットが得られます。

たとえば、先ほどのイクメンの例ですと、男性が育児参加すると段取り力、問題解決力、コミュニケーション力、時間管理力などが高まります。なぜなら、子育てを実際にすることで、働くママさんがどれくらい必死で仕事の段取りをして定時に帰っているのか、“お尻”が決まっている世界をシビアに実感し、自分も保育園の迎えに行くために、定時で仕事を切り上げる努力を必死でするようになるからです。


少子高齢化の波は、日本の企業が乗り越えていかなくてはならない試練です。


新卒社員を採る時代はすでに終わっています。家に妻がいて、家事や育児はすべてお任せという(ワンオペ)時代も終わりました!

個人も組織も持続的に成果を出し続けるためには、


\ 少ない人数で、制約のある社員にも力を十分に発揮してもらう! /

ことが重要ですね。


そのためにはどうしたらいいのか?


まず大事なことは、

\ 柔軟で、多様な働き方を認めること /  

から始めましょう!


たとえば、今まで3人でやっていた仕事を2人でもストレスなくこなせるような、突然の欠員にも左右されない職場のインフラを築くことが有効的ではないでしょうか。


社員の人生の充実と、強い組織づくりは相反するものではなく、
同時に実現していきたいですよね。



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“より強固で、深くつながる” いつの時代も変わらず、 私たちが大切にしたいのは、永く愛していただける信頼関係づくり。

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