9 September
「暑い!」「暑い!」しか言ってなかったような今年の夏。
今日から9月だというのに、暑い~!!(~O~;)ですね。
どうやら9月、10月、11月と、この先も残暑厳しい日が続くようです。(´・ω・`)
深刻な水不足の問題や、温暖化対策は世界規模で取り組む重要課題になりました。
とはいえ、自然が相手となると一個人ができることは、手の届く身近なことに気を配り、行動を起こすことからですよね。
この残暑を「えい!やぁーーーっ!!」👊と変える魔法は持っていませんが、、。身近な課題を少しでも良い方向へ軌道修正することなら、できるのではないでしょうか。
今回は、最近気になる、
“アツい会議”
について、あるある問題を事例にお話しします。
なんで日本人は会議下手なのか?
みなさんは、会議の席で自分の意見をしっかり発言できているでしょうか。また、主催者側(組織)は建設的な会議の実施ができているのでしょうか。
仕事で参画した会議の多くは、この2点が驚くほど機能していませんでした。(・.・;)
「意見交換の場」と称しているものの、参加者は「定例だから、仕方なく…」と消極的で無関心な表情です。そんな状況を見て見ぬふりのファシリテーター(進行役)は、淡々と簡易なアジェンダ(議題)に合わせて一方的に進める。挙句の果てには、上司同士が聞くに堪えない暴言を発して口論になる。(もはや不毛な“雪合戦”です)
この時点で参加者(部下)はすでに置いてきぼりにされ、“負のオーラ”に包まれた息苦しい末路を迎えるのです。(¯―¯٥)
言葉を選ばずに言うのであれば、
「大人げなーーい!」(●`ε´●)
の一言ですよね。
しかし、このような会議は非常に多く散見されます。
“なんでそうなるの?”
ここからはその原因について、ビジネスの場(組織)にフォーカスして考えてみましょう!
会議を主催する経営層や管理職の方々から、以下のような質問をよく受けます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
- 部下の参加意欲が低くて、どうしても手が上がらない。
- 会議の内容は事前に告知しているんだから、自分の意見を準備して参加するべきだ。
- やる気は本人の問題。上司の責任ではない。
といった考え方です。たしかにそれも一理あるでしょう。一方で、わたしから見てこんな考え方もあります。
「部下から手が上がらない」という上司は、自分にはまったく責任がないと考えているようですが、そんな部下にとって「手を上げさせないでいるのは上司」というケースは少なくありません。実際、部下に詳しくきくと「意見を言っても頭から否定される」「話をまともにきいてくれない」など、上司のコミュニケーションに起因しています。
部下との人間関係で、
「問題にフタをしている」ことはないでしょうか。
“では、どうしたら変えられるの?”
こんな場合は、部下を変えようとするのではなく、実は管理職が自ら『変わろう』とすることが、最短の方法になります。
大切な部下が「上司は課題と向き合わない」と思っているとしたら、今が上司にとって「劇的に変わらなければならない」ときなのです。
コミュニケーションは如実にその人を表すものです。人柄の判断は、相手のコミュニケーションスタイルによります。だからこそ、
『コーチング』
を取り入れてみましょう!!
コーチングは、あくまでもコミュニケーション手法の1つです。
「“コーチング”って言葉は聞いたことがあるけど、何のことだかさっぱりわからない」「時間がかかって、面倒くさい」また、「今までのマネジメントスタイルが壊れるのではないか」と恐怖をもっているマネージャーも少なくありません。
しかし、コーチングを行ったくらいで壊れるマネジメントは、そもそも脆弱なのではないでしょうか。過去のやり方に固執するマネージャーこそが、部下という資源が能力を発揮するうえでの「重石」になっているかもしれないですよ。
私たち(ソリッドコミュニケーション)でも、『コーチング研修』をご提供しております。小さなお悩みからお気軽にご相談いただけますので、是非!導入をご検討いただければ幸いです。m(_ _)m
(※控えめに宣伝しております。)
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