完璧でなくていい
さあ、6月のスタートです!
今回は、初めて部下を持つことになった管理職の方へ向けて、エールを贈る意味で部下との信頼関係を築くヒントをお伝えしたいと思います。わたし自身の失敗談も踏まえて気づきになれば幸いです。
はじめに
わたしが「部下」というとおこがましいのですが、、人材育成(教育)を意識したのが、ジュエリー店の店長を任されたときでした。それまで、自分が販売員としての役割だけに集中していた立ち位置が、ガラリと変わったことを今も覚えています。
「店長として、完全、完璧でなくちゃ!」と、自分に課してしまったんですよね。そうです、
\ 「自分がお手本にならなくちゃ」/
と、ばりばりチカラが入ってしまったんですよ。(;´д`)トホホ…
そこから学びました。
人にも完璧を求めると、信頼関係は築きにくくなる。
それゃそうですよ。つまみ食いはしないことにしてたのに、すごく美味しそうなお菓子をすすめられたから食べちゃった。遅刻はダメだと人に言っているのに、ものすごく疲れた日に寝坊して遅刻しちゃった。そんなことだってありますよね。
「まぁ、そんなこともあるよね」と思えばいいですが、完璧を目指すほど
「なんてことをしてしまったのだーーー‼️」
と自己嫌悪に陥り、自分を責めてしまいます。そして人にも完璧を求めてしまい、、結果、信頼関係を築きにくくなります。完璧を求める本人が完璧でいられないのですから、どこかで言い訳を探すようになるのがオチです。完璧を求められるほうも同じで、必ず何か隠すようになります。つまり、
\ 上司の顔色をうかがうようになる /
そのような関係を決して望んではいませんよね。(T_T)
だからこそ
(新米管理職)そのままのアナタが価値のある存在なのです。完璧である必要はありません!理想と違うからと自分を責めないでくださいね。
部下と一緒に考えよう。一緒に学んで成長していこう!
そう考えると、ワクワクしてきませんか?
0コメント