自己アピールより素直さ

桜が咲く4月がスタート!企業にとっては、"売り手市場"と言われる厳しい環境の中、優秀な新入社員を獲得できたところもあれば、獲得に苦戦したところもあったのではないでしょうか。

そうです、今は企業が人材を選ぶ⇒人材が企業を選ぶへシフトしました。「うちは弱小企業だから…」「中小企業には関係ない」などと、他人事に構えていられる状況ではないのです。採用は企業の存続に確実に影響を及ぼします。

今回は、『優秀な人材確保』をキーワードに、企業側と新入社員側の心構えについてお話します。最後まで読んでくださると幸いです。


【目次】

  1. 新入社員が学ぶ『コミュ力』
  2. 企業が受け入れる『考察力』


1.新入社員が学ぶ『コミュ力』


高額な初任給に手厚い福利厚生など、「就職氷河期」に苦労した者にしてみれば、苦虫を噛み潰すような思いになることでしょう。この環境を楽天的に「ラッキーな時代だ!」と捉えている人に、チクリ!と申し上げたい。


\ \ 舐めんなよ!仕事を  / /


と。( ・´ー・`)ドヤ!

別に脅すつもりは毛頭ございません。そうではなく、採用された勲章の意味をしっかり受け止めていただきたいのです。企業が選んだアナタは、期待に応える義務を背負ったということなのですから。


少々、厳しめなことを言うのは「スタートが大事!」という節目の時期だからこそなのです。

時代が変われば人も変わるように、わたし自身も研修の現場で気になることがいくつかあります。それは、今の"若手は体制に弱く、妙な頑固さがある"ということです。

たとえば、「この仕事、〇〇さんが得意だと思うからやってみない?」と仕事を振ると、「いや、ダメです」「私にはムリです」「できません」といった反応が多く見られます。仕事に対する不安は、誰でも同じにあるのはわかりますが、「なんでそこまで決めつけるの?」って不思議に思うのです。

「頑張らなくてもいいよ」の風潮が足かせになっているのかもしれませんが、社会人になったからには、


\ \  頑張る‼️ / /


こと、"やってみる‼️"ことが大事なんですよ。上司からチャンスを与えられたのなら、どういう態度が正しいのか?素直な気持ちをもって、そのチャンスにタイミングよく乗ることが大事。だってチャンスは自分では作れませんからね。(^^♪

それだけ、組織に入ったからには

\ \  学べることが多い / /

ってことですよ。


別に、完璧を求めているわけではありません。今、自分の持てる最善を尽くして期待に応えることこそ、アナタに必要な『コミュ力』です。そこ鍛えましょ!



2.企業が受け入れる『考察力』


さて、令和の新入社員をゲット!できた企業には、どんな体制を敷いておく必要があるのか?さまざまな業種がありますが、共通して大事なことは、この時期を無駄にしないで徹底的に御社のポリシーを伝えていただきたいのです。つまり、理念でありミッション、未来の展望…を口酸っぱく、耳にタコができるほど伝えてほしいのです。その熱意が将来の糧になるのです。

余談ですが、ドラマ『御上先生』をご覧になりましたでしょうか。その感想が真意だと思います。御上先生のように口で細かく説明してくれる人は、世の中には少ないでしょう。だからこそ、


『考えろ!』


と、前回もお伝えしましたが、伝え方が大事だということをこの時期に是非、考えてみてはいかがでしょうか。目の前にあることの取り組み方との向き合い方(型)を教えてあげてほしいのです。


年度始めにリフレッシュした気持ちで、リズムを作ることが前進への一歩になりますように…。


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