8 August

今年の夏は、蝉の声もしないし、蚊にも刺されないなぁ…と思っていたのですが、、。
8月を目前に『全員集合!』とばかりに、一気に夏が到来しましたね。

やっかいなことに、「熱中症警戒アラート」「電力ひっ迫」「コロナ感染者、過去最多」と、
心がざわつくニュースのオンパレードです。

そんな状況の中でも、日々の仕事は途切れることなく、高みを目指して邁進されているのではないでしょうか。

すっかり定着した『リモートでのコミュニケーション』について。
今回は、少しお話ししたいと思います。

多くの管理職の方から「リモートでは、人材育成ができない」「リモート会議を導入したものの、うまく活用できていない」といったお悩みの声を聞きます。


そこで、リモートの気まずい「空白」対策をご紹介したいと思います。


「無駄」なこと、しゃべりづらくなっていませんか?


リモートでのコミュニケーションには、微妙な「間」がつきものです。
どうしてもパソコンの画面越しだと「こんなとるに足らない話、わざわざ今しなくても」と、お互い遠慮し合って、最初の一言が言い出しづらい。
微妙な気まずい雰囲気になりますよね。

「業務連絡」ばかりで「情報」は伝わるけれど、なかなか「感情」は共有しづらい。
必要最小限の連絡にとどめなければ!という意識が働いて、リモートになってから仕事仲間となにげない雑談をしなくなったと感じませんか?


だからこそ、リモート時のエアポケットともいえるような、ふとした「間」ができたときに、たわいもない身の回りの話で話題のハードルを下げておきましょう。

「この場で言う必要ないかな」という小さな話でも、対面のときと同じように、あえて意識的に振ってみます。
仕事以外の話で「へえ」「フフッ」なんて小さな笑いが起きることで、誰もが発言しやすい空気が作られていきます。


たとえば、

「今、郵便配達のお兄さんのバイクの音、聞こえました?」
「コーヒーメーカーのプシュー!という音が入ってしまっていたらスミマセン!」
「後ろに子どもが通ったら、座敷わらしではないので気にしないでください(苦笑)」

といった感じです。


リアルな会議では、全員が自分のほうを向いて並んで座ることはありません。リモート会議は、普段は見られないみんなの表情が常にアップで目に飛び込んできます。見るほうも見られるほうも、やっぱり緊張しますよね。


こんな状況で誰かが、「ごめんなさい、隣の部屋で犬がオヤツをくれって吠えていて…。静かにしてもらうためにちょっと今あげてきますね!」くらいの"ヌキ”や"ハズシ”をしてくれると、その場の空気がホッとやわらかくなります。

チーム内のコミュニケーションも活発になり、ひとりひとり、ふと頭に浮かんだアイディアなども、発言しやすくなる雰囲気に。


「こんなこと…」と思う。
小さなネタが、リモート会議を盛り上げてくれます。


今月も日々の仕事を楽しくするために、アップデートしながらプラスに生かしていきましょう!


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