恐怖

9月のスタート。今年の夏はどうも長くなりそうですね。

夏の風物詩にはいろいろとありますが、私がこの時期に思い浮かべるものの1つに『おばけ話』があります。実際のところは、めっちゃ!怖がりなんですけどね(笑)、つい見たくなるし聞きたくなるんですよ。(謎)

ちなみに、うちの旦那さんはめちゃくちゃ苦手みたいです。😂

例えば、TV番組だったら『世にも奇妙な物語』(タモリさんがストーリーテラーをしているヤツ)とか、『ほんとうにあった怖い話』(稲垣吾郎さんが実話に基づいた話を子どもたちと紹介するヤツ)などは、好きで観ています。どちらも放送初期から観ているので、最近の作品には刺激を感じるものが少なくなっているのでは?とすら感じています。(つまりそんなに怖くない^^;)

特に『世にも奇妙な物語』は、放送の制限が厳しくなった現代の影響もあるのかもしれませんが、「怖い」という感情より「奇妙な、こっけいな」といった感情の演出が多くなりましたね。

しかし、それも観る人にとっては怖い!と感じる人もいるのかもしれないと、自分の受け取り方とは別の視点で考えてみると、「んん、確かにな~。」とわかる気がします。(もしもこんな出来事があったら…的な想像してみる感覚です)


さらに、「本当に怖いものってなんなの?」と考えたら…、


\ 生きている人間 /


リアルな私たち人間なんだ!!😲ってことに辿り着いちゃったんですよね。


この流れでいくと、今回は『おばけ話』なんか~い!とドつかれそうなので、はじめに申し上げますが、日々人を相手に仕事するソリッドコミュニケーションとしては、人との接し方、人付き合い、良好なコミュニケーションに重点を置いて、気をつけたい人の恐怖についてお話します。この夏の背筋も凍るチェックポイントをお持ち帰りいただければ幸いです。


【目次】

  • 恐怖その1:表情・しぐさ
  • 恐怖その2:思考・言葉遣い
  • 恐怖その3:態度・身なり


その1 表情・しぐさ


あなたは対話する相手のどのようなところに印象を強く持つでしょうか。Face to Face(対面)であれば、多くは相手の顔つき(表情)であったり、身振り、手振りなどのしぐさが印象に残るのではないでしょうか。

以前にも、『メラビアンの法則』or『2:8の法則』といった研究結果のお話をしましたが、コミュニケーションを印象づける50%以上は、視覚的要素になります。つまり見た目ですね。

例えば、あなたが凄く嬉しいことがあって、満面の笑みで話しているのに、相手が無表情であいづちすら返してくれなかったとしたら…、どのような印象を持つでしょうか。おそらく、「随分と無愛想なヤツだな」とか、「コミュ障なのか?」といった、ネガティブな印象を持つのではないでしょうか。

あるいは、同じように笑顔で共感するあいづちをしてくれたとしても、ふと足元を見ると貧乏ゆすりをしているとか、チラチラ時計を気にするしぐさをしていたら、「コイツは俺の話を真剣に聞いてくれていないな」と気になりますよね。

これは、相手に対する不信感のきっかけになる要素です。


その2:思考・言葉遣い


業務態度に問題無し、取引先との関係も良好で優秀な部下を持つあなたが、ふとした会議の席で思いもよらない(普段の部下らしくない)発言を耳にする。または、同僚に対してキツイ言葉遣いだったり、卑劣な行為をする場面を目撃したとしたら、どうでしょうか。

「いつもの〇〇と別人だな」「何かあったのかな?」と疑問を抱きませんか?

『言葉遣いに気をつけなさい』とは、マザー・テレサの言った名言ですが、それはいつか行動につながるからです。

何か不祥事を起こしてからでは大問題になりますよね。いつもの本人を客観的に見ているからこそ、気づく意外な側面ということです。


その3:態度・身なり


最近では、社内懇親会や社内旅行、親睦を深めるイベントがかなり減っているようです。時代の変化によるやむなき事情もよくわかります。…が、社内で見せる顔と日常で見せる顔のギャップを見極めるには必要なコミュニケーションの場でもあったと、私は考えています。(※HP内の〇〇〇〇をご覧ください)

例えば、飲食業態の管理職は現場上がりのプレイヤーが多く、経営者が望む商談や交渉事、計数管理などに弱みを持っていらっしゃる傾向が見受けられます。但し、それらのスキルは努力すれば必ず身につくものですが、TPO(その場や相手に合わせたシチュエーション)に合った身なりや態度は、普段から意識していないと、なかなか身につきません。

社内ではクールビズでも、商談の席にはネクタイとジャケット(スーツ)で訪問するくらいの姿勢が好感を持たれる礼儀の1つであると思うのです。(by 昭和)


まとめ


今回、テーマを人の恐怖についてお話した背景には、世代交代と同時に、あまりにも不条理な事件を目の当たりにしたからです。対象者を知る方の殆どは、「そんな風に見えなかった」「普段は人付き合いのいい人でした」などと、まるで別人を見るように語っているのです。現実は確かにそうなのかもしれません。でも、その対象者をどんな視点で見ていたのか?そこに本質があるのだと思うのです。だからこそ、本気で向き合う相手ほど、さまざまな側面から観察していただきたいのです。極論、相手が何を考えているのか?なんて誰にもわかり得ないことだから…。(恐怖)


\ 相手を知らずして己に何ができるのか /


ちょっとだけ孔子にかけて、自分への教訓にしていきたいと思います。それでは、これから『ゾンビ映画』を観たいと思います。😂


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